2019年 入職
はぁとぴあ原宿
武藏さん
好きなことを見つけて、
いきいきと過ごせる時間を。
はぁとぴあ原宿は、利用者の方にとって大切な生活の場ですので、食事や身支度などの生活から工房活動まで、一人ひとりに合わせた丁寧な支援を行っています。工房も障害特性に応じて配置されており、自閉傾向のある方が集中して作業に取り組める“歩工房”、お菓子づくりなど、バラエティに富んだ活動が楽しめる“麦工房”、重度の身体障害のある方がマッサージなどのケアをする“和工房”があります。それぞれの方が、ご自分のペースでいきいきとした時間を過ごしていただけるように、職員一同、笑顔で支援しています。
一人ひとりの方の思いや、
タイミングに寄り添えるように。
私は福祉系ではない大学から、この道に進んだのですが、はぁとぴあ原宿はいつも明るい雰囲気で、先輩が親身になって指導してくださるので、安心して仕事に取り組むことができます。最初の頃は、一日の予定にそって支援をすることに必死でしたが、少しずつ利用者さんとの信頼関係を築けるようになってくると、その方のタイミングに寄り添えるように。また言葉や行動のひとつひとつに、どのような思いが隠されているのか、小さな変化を見逃さないように心がけています。これからも、まっすぐな気持ちを忘れずに支援をしていきたいです。
毎日のちいさなことを、
一緒に喜びあえる幸せ。
入所ユニットには、担当の利用者さんがいるのですが、その方が何かできるようになると、こちらも嬉しくなります。手がちょっと上がるようになったとか、自分で身体が上手に洗えるようになったとか、ささやかなことなのですが、その積み重ねが大切。ご本人も、いきいきとした顔をされていて、それが次への自信になっていくのかなと。自主性が芽生えるタイミングを、あせらずに待って良かったと思える瞬間です。そんな利用者さんたちの頑張りに勇気をもらいながら、私自身もさらに支援の幅を拡げていいきたいと思っています。