渋谷区の中核となる障害児者支援施設です。生活介護事業では、障害者アート活動への積極的参加と、理学・音楽療法などのリハビリテーション支援に取り組んでいます。また、感覚統合とソーシャルスキル訓練を柱とした児童発達支援も行っています。
渋谷区障害者福祉センターはぁとぴあ原宿
〒150-0001東京都渋谷区神宮前3-18-37
アクセス
JR山手線 原宿駅から徒歩約10分
地下鉄千代田線・副都心線 明治神宮前駅から徒歩約7分
ハチ公バス(神宮の杜ルート) 「はぁとぴあ原宿入口」から徒歩2分
都営バス 「神宮前一丁目」から徒歩約3分
開所日
開所日 : | 月曜日から金曜日(生活介護・児童発達支援・日中一時支援) |
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休業日 : | 土日・祝日・年末年始 |
建物概要
渋谷区における障害者福祉の中核を担う複合施設
平成20年6月に開設、事業を開始。建物は鉄筋コンクリート造り地上4階建て(敷地面積2392㎡・延床面積3982㎡)。
施設の名称は「まごころあふれる場所」という意味をこめています。建物は、周辺の住宅地、商業地との調和を図るように工夫しています。建物の一階には、はぁとぴあ相談ステーションが入っています。
表参道・原宿に立地する渋谷区の中核施設
区内在住の利用者、家族の要望を受け、児童発達支援、特別支援学校児童の日中一時支援、学校卒業後の活動の場である生活介護、そして施設入所、短期入所(ショートステイ)、ミドルステイ、と幼児期から成人までの福祉サービスの充実を図っています。毎年秋に開催する「はぁとぴあ祭」は、地域の方たちや区内の施設、作業所などの参加があり、盛大に開催し、地域の方たちとの交流を果たしています。
事業内容
01施設入所支援
満足感と快適感、安全と安心
3、4階は、施設入所のユニットです。
建物の各所に光庭や植栽を設け、建物の中は木質系の素材を使用し、家庭的で温かみのある雰囲気を作り出しています。ユニットは、全室個室です。
各ユニット5人単位の小集団のユニットケアによる支援に取り組んでいます。
暮らしのスタイルはそれぞれに個性的で、夜間、休日等利用者の満足度に溢れた支援に努めています。
また、定員のうち2名を介護者の病気などの理由で、自宅で生活することが難しくなった場合、一定期間、施設において夜間も含め入浴・排泄・食事の介護を行うミドル・ステイ枠としています。
日中は生活介護(通所)を利用いただき(通所可能な方は他事業所へ通所)、夜間は施設入所支援(入所)と同様のサービスを提供しています。
02生活介護
事業の特徴は、個別支援と地域交流
生活介護事業は、2階のフロア全体を使用して行なっています。本格的な和紙の製作、天然発酵の藍染め、個性的でナチュラルな織物の製作、クッキーなどの製菓、音楽療法、園芸活動、運動療法プログラムやウォーキング等の活動を7つの工房に分かれて行っています。また、機械浴槽による入浴サービスも提供しています。作品販売の収益は、生活介護工賃規定に基づき、利用者に還元しています。
03短期入所
定員4名介護者の病気、レスパイトなどの理由で、短期間、夜間も含め施設で入浴・排泄・食事の介護を行います。日中は生活介護(通所)を利用いただき、夜間は施設入所支援(入所)と同様のサービスを提供しています。
04児童発達支援「はぁとぴあキッズ」
定員20名- 1歳から就学前の継続的な療育を必要とする児童を対象としています。
- グループ指導を行いますが、状態に応じて個別指導を併用します。
- 日常生活の基本的な身の回りのことができる力を培い、小集団の活動を通して集団への適応力を高めます。
- 保護者をはじめとする大人との関係を築くことにより、情緒の安定と意欲を高めます。
05日中一時支援
定員15名特別支援学校在籍児童に対して、家族が就労している場合などに、放課後や長期休暇時の生活の場を提供します。
支援の方針
地域との連携を基本としたサービスの提供
人権を尊重し、ニーズを把握し、満足感のある福祉サービスを提供しています。 友愛学園のノウハウを生かし、法人の理念「愛と信頼と行動」をモットーに支援に取り組んでいます。